エフェクティブタッチ®について

エフェクティブタッチ®を採用

マティエ・マリーではエイジングケアフェイシャルコースにはエフェクティブタッチ®というフェイシャルトリートメントの手技を導入しています。

このページではエフェクティブタッチ®について、ご説明していきます。

エフェクティブタッチ® について

エフェクティブとは「エフェクティブ（Effective ）」とは「効果がある」「効果的な」という意味です。エフェクティブタッチ®は、身体や顔のバランスを正中に戻すことを目的としたメソッドです。

たった1回の施術でもリフトアップするのは、お顔の「ファシア（筋膜）」を整えているから。手技はエフルラージュ（軽擦法）と呼ばれる、「痛くない」「優しいタッチ」「ソフトタッチ」な施術です。

フェイシャルトリートメントは痛いないと効果がない？

現代では、色々なフェイシャルトリートメントの手技があります。中にはかなり痛みを伴う技術もあります。

もしかすると「痛いくらいの方がスッキリする気がする！」とか、「痛くないとあまり効果がないかも。」と思っている方も多いのではないでしょうか？

たしかに、お顔も凝っていたり、リンパの流れが滞っている場合が多くあります。施術に痛みが伴ったとしても、血流が良くなると一時的にリフトアップしたり、小顔効果を感じたりしますね。

エフェクティブタッチ®はソフトで密着したタッチ

でも、表情筋のひとつひとつは小さいので、強い力が加わると繊細な筋繊維が切れてしまう可能性があるんです。このことはご存知でしたか？

筋繊維が切れてしまうと、一時的には効果を感じてもお顔の土台の繊維が切れてしまうので、後々たるみや法令線につながっていきます。

エフェクティブタッチ® はソフトですが、密着されたタッチが特徴です。

ただし、ソフトタッチだからというだけでは効果は出ません。筋肉や骨格の正しい位置や、角度など、正しい構造と機能を意識できていなければなりません。

優しいだけでなく、解剖学に基づいたメソッド。

それがエフェクティブタッチです。

ファシアとエフェクティブタッチは相性ピッタリ

ファシアってなに？

「ファシア」という言葉をご存知ですか？

たぶん聞き慣れない言葉かもしれません。

ファシア（筋膜）とは筋肉を包んでいる薄い膜のことです。個々の筋肉を包んだり、全身をボディスーツのようにひと繋がりに包んでいる結合組織のことを指します。英語で Fascia と書き、カナ表記ではファシアまたはファッシアと呼ばれていますが、日本語では総じて「筋膜」とも言われています。

身体の組織と細胞はつながっています

身体の全ての組織・細胞はつながっています。

ファシアは頭の先から足のつま先まで、皮膚、脂肪、筋肉、骨、臓器、神経の全てをつなぐ糊のような存在でもあります。

ありとあらゆる隙間を埋め尽くしていて、ファシアだけを取り出すことが可能であるなら「人型のボディスーツ」のようなもの。このボディスーツがよれたり、ねじれているままで中の筋肉をアプローチしても効果が出にくいです。

もしもこの全身がつながったボディスーツの一部がヒキツレていたり、シワができていたらどうでしょうか？

一か所だけ整えてもシワやひきつれは直りません。

布にアイロンを掛けるように手のひらでファシアの乱れを整え、滑走性を取り戻すことで、やっと緊張した筋肉を緩め本来の筋肉の動きも取り戻せるのです。

お顔の筋肉（表情筋）も同じです。

痛くないのに効果を感じられる

エフェクティブタッチ

［筋膜リリース］という言葉を耳にしたことがあるでしょう。

エフェクティブタッチ®は、ファシア（筋膜）リリースとの相性がピッタリです。

皮膚の下と筋肉の間にあるファシアの浅層と深層に対して、手のひら全体を密着させ、適切な圧で優しくアイロンでシワを伸ばすように筋膜に均一な圧をかけて、本来あるべき形に整えます。丹念なエフルラージュ（軽擦）によって、ファシアの層と層の間に隙間が戻り、ふっくらとした組織に瑞々しさが増していきます。そして、筋膜の下にある筋肉も優しく撫でるようなタッチでゆるめていきます。

正しい密着によって、

痛くないのに効果を感じられるのがエフェクティブタッチ®です。